2007年07月18日

骨盤の歪みについて(3)

前回のコラムでは、骨盤が歪む原因についてお話しましたが、今回は具体的な症例についてご紹介します。
→前回のコラム/骨盤の歪みについて(2)

骨盤に歪みがあると、体のバランスが悪くなるのでまっすぐ立ったとき(立位検査)にそれがはっきり分かります。また、うつ伏せに寝て、左右の踵を合わすと、歪みの度合いをチェックすることが出来ます(脚長検査)。

〔症例1〕
この方は、5年前に交通事故に遭ってから体が左に傾くようになり、右足に違和感があるようになったそうです。立位を確認すると、体は左に傾いています。そして首も左寄りです。また、脚長は左右で1.5cmも異なりました。

190721-seitai1.jpg

骨盤と首の調整を行った結果、体がまっすぐになり踵の高さも揃いました。

190721-seitai2.jpg

〔症例2〕
肩こりで来院された方です。
体が後ろに傾く癖もあるとのことで、姿勢をみると確かに後ろ重心になっています。この方は、骨盤も後ろに傾いていました。

190718-seitai3.jpg

骨盤と腰の背骨を調整した結果、体が前重心になりました。    


骨盤が歪むと左右だけではなく、前後にもアンバランスが出てしまいます。
ご自分で鏡を見て、肩の高さ・顔の傾き・ベルトの左右の位置を見てみてください。もし左右に差があるようでしたら、それは骨盤が歪んでいる可能性があります。さらに肩こりや腰痛、膝痛なども伴っているのでしたら、からだ全体の歪みへと影響している可能性が高くあります。
症状が悪化する前に、早めのケアを心がけてくださいね。     

〔藤井先生プロフィール〕
藤井龍磨(ふじい りゅうま)
村上整体専門医学院卒
職歴/接骨院勤務、整体院勤務、クイックケア勤務を経て、八千代台整体院を開業
⇒お気軽にご相談ください/yachiyoseitai@ybb.ne.jp

●八千代台整体院-relaku- 047-482-1527
千葉県八千代市八千代台南1-3-6テイトビル5階(地図)京成八千代台駅から徒歩2分、1階は美容院「GIA」
営業時間/10:00〜20:00
定休日/水曜・第3木曜
※電話(若しくは直接受付)にて要予約
※ホームページ/http://www.yachiyo-seitai.com/index.html
〔八千代ナビ!気になるお店レポート〕
2006年10月27日 産後に歪んだ骨盤の駆け込み寺!八千代台整体院-relaku-
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2007年06月28日

骨盤の歪みについて(2)

前回のコラムでは、@「骨盤の歪み」とは、骨盤の関節である“仙腸関節”がずれることにより、骨盤のバランスと働きが低下して関節がずれてしまっている状態であること、A関節の位置がずれたことで背骨の角度にも影響し、体全体の歪みの原因になること、の2点についてお話しました。
→前回のコラム/骨盤の歪みについて(1)

骨盤の関節がずれる方向というのは様々でして、前方(お腹側)・後方(背中側)・開く・閉じる・混合型などがあります。このようにずれてしまうのはどうしてなのでしょうか?
今回は、骨盤が歪む原因についてお話します。

骨盤が歪む原因として、主に以下のようなことが挙げられますが、こうした日常の何気ない動作の繰り返しが歪む原因になっています。

1.筋肉が疲労することで筋が緊張・弛緩し、不必要に骨を引っ張ったり、支えきれなくなる。
2.足を組む、アヒル座りなどの悪い姿勢。   

fuji.yugami1.gif

3.かばんを常に同じ側にかける。
4.スポーツや仕事等で常に同じ動作をとることで、体が徐々にその形で定着してしまう。
5.交通事故・ケガ・尻餅など、強い外力が加わる。
6.産後、骨盤の戻りが悪かった。
7.育児でいつも同じ側に抱っこをしている。

私たちの体は、睡眠中の寝返りなどの動きによって、ある程度の歪みは自然と修正されるようになっていますが、動作・癖などによって歪む状態が続いてしまうと、自然の修正が追いつかなくなり、歪みが定着してしまうのです。

日常生活で気をつけること
骨盤の歪みのほとんどが、日常生活の何気ない癖・動作が原因です。歪みが強くある場合は骨盤矯正が必要ですが、多少の歪みであれば生活習慣を改めることで改善できます。以下のことに注意して、歪みのない体になりましょう!

1.ヒールの低い靴を履く
重心が偏らないヒールの低い靴や、クッション性のあるスニーカーを
履いてみましょう。体重を足の内側にかけ、重心を外に逃がさないよう意識して歩くことで、骨盤の歪み・脚のむくみも起こりづらくなります。

fuji.yugami2.gif

2.両足均等に体重をかけてまっすぐ立つ
足の親指で地面を踏み込むと自然と足の内側に重心がかかり、骨盤が外に広がることがなくなります。重心は両足均等に、さらに内側に力を込めるように意識することで「縦の歪み」がなくなり、骨盤の高さが揃います。

3.イスに座る時はたたんだタオルを敷く
長時間イスに座っていると猫背になりますが、たたんだバスタオルやクッションをお尻の下の敷いて座ると、不思議と背筋が伸びて姿勢がよくなります。足を組まなくても楽に座れるようになるので、ぜひ試してみてください。

fuji.yugami3.gif

4.仕事中の姿勢をチェックする
デスクワークの方は、座り方・パソコンの位置をチェックしてみましょう。偏った座り方やパソコンを使用する際に体を捻ったりしていませんか?パソコンの位置が正面にない場合は、不自然な姿勢になってしまいますので、位置を変えるか、体の向きを変えましょう。

5.アヒル座りをしない・足をなるべく組まない
アヒル座りをすると、骨盤が緩まりずれやすくなります。
また、足を組むと、組んだ側の骨盤が後ろに傾き、骨盤の歪みの原因になります。組まないに越したことはないのですが、足を組むのなら交互に組むようにしましょう。

6.寝る時は大の字で!
寝ているときは無意識の動作が出てしまいがちですが、丸まったり横向きで寝ないように気をつけましょう。布団に大の字で、リラックスして寝ましょう!ただし、腰痛がある方は、無理に大の字で寝ずに楽な姿勢で寝てください。

次回は、症例の紹介です。
(続く)

〔藤井先生プロフィール〕
藤井龍磨(ふじい りゅうま)
村上整体専門医学院卒
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2007年06月16日

骨盤の歪みについて(1)

最近、女性誌やテレビ等で「骨盤体操」「お腹の引き締めに骨盤の矯正」といった記事がよく掲載されています。しかし、それらの情報の多くは“骨盤を整えればきれいになる!”など美容・ダイエット目的で書かれており、なぜ骨盤が歪んだり、バランスが悪いと体に良くないのかというメカニズムまではあまり紹介されていないようです。
今回は、言葉は広まりましたがあまり意味が知られていない「骨盤のゆがみ」についてお話していきましょう。

骨盤の働きとは?

fuji.kotuban1.gif

骨盤は、腸骨・坐骨・恥骨がひとつになった「寛骨(かんこつ)」、「仙骨(仙骨」、「尾骨(びこつ)」の3つの骨で構成されていて、これらを合わせて「骨盤(こつばん)」呼びます。正常な形では逆三角形をしています。
骨盤の働きは、@体の中心であり、柱である背骨を支える、A腹部の内臓を保持・保護する、B上半身と下半身をつなげ安定させる、といった3つの主な要素があります。中でも重要なのが@とBで、骨盤は人間の体を支える“土台”としての働きをしているのです。

なぜ、骨盤が歪むと体全体が歪むのか?

“骨盤の歪み”と言葉だけを聞くと、骨が曲がったり、変形しているかのように聞こえますが、実は骨自体に異常はなく、骨盤の関節である「仙腸関節」がずれ、骨盤のバランスと働きが低下した状態にあることを指します。要は、骨盤の歪みとは“関節のズレ”なのです。
みなさんは手抜き・不良建築により土台が傾いた家が、時間の経過と共に壁や屋根、柱まで傾くのをテレビなどで御覧になったことがあるのではないでしょうか?私たちの体もひとつの構造物ですので、土台である骨盤が歪むと、そうした傾いた家と同じように背骨や足も次第に傾いていき、その結果として体全体が歪んでいくのです。

fuji.kotuban2.gif

それではここで、ご自分の歪みをチェックしてみましょう!

Q.下記の項目をチェックしてみてください

1.猫背だと言われたことがありますか? 
2.足を組む癖がありますか?      
3.首が傾いていませんか?       
4.左右の肩の高さがちがいませんか?    
5.出尻・反り腰ですか?      
6.靴の外側がすり減っていませんか?   
7.生理痛はひどいですか?          
8.肩こり・腰痛が気になりますか?     
9.最近疲れやすくありませんか?          

A.チェックの結果

〔該当する数の合計〕
1個:多少の歪みが考えられます。
2個:歪んでいる可能性が高い・または歪んでいます。
3個以上:骨盤の歪みから身体全体の歪みになっている可能性があります。
           
いかがでしたか?
参考までに、骨盤のゆがみからくる体の不調は、腰痛・肩こり・膝の痛み・手足のシビレ・頭痛・足の痛み・あごの痛み・むくみ・冷え性・慢性疲労・便秘・生理痛・生理不順・肥満・下半身太り・O脚・X脚・などがあります。
骨盤が原因の症状は、意外と多いのです。

次回は、骨盤が歪む原因と対策についてご紹介します。
(続く)

〔藤井先生プロフィール〕
藤井龍磨(ふじい りゅうま)
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2007年05月31日

ギックリ腰について(4)

ギックリ腰のお話は今回が最終話です。
前回は「3.混合タイプ」までご紹介しましたが、残りの「4.椎間板タイプ」と「5.内臓疲労性タイプ」を説明していきましょう。
→前回のコラムはこちら/ギックリ腰について(3)

4.椎間板タイプ
このタイプは、ギックリ腰の中で最も症状が重く、背骨と背骨の間にある「椎間板」を損傷してしまったことにより引き起こされるものです。椎間板を損傷しただけなら腰の痛みのみの症状になりますが、最悪の場合、椎間板が破れて中にある髄核が突出、または流れ出し、神経を圧迫・炎症を起こし、激痛と臀部から足へのシビレを発することがあります。こうなってしまうと、ある程度痛みが鎮まらないと施術は出来ません。激痛と強い足のシビレが併発した場合は、まずは病院に行くことをお勧めします。

5.内臓疲労性タイプ
これは大腸・胃の疲労や機能低下が原因で、腰・臀部の筋肉が緊張して引き起こされるギックリ腰。臨床的にも珍しいタイプです。
内臓の神経は筋肉にも通じているため、内蔵が不調になると関連する筋肉も緊張し、腰の痛みとして出ることがあるのです。

〔症例/30代男性〕
2週間前に腰を痛めて病院に行ったけれども、「特に以上は無し」との診断を受けたとのこと。腰が硬くなっていると指摘されたので、電気療法とマッサージ、湿布の治療を受けたそうですが改善せず、2週間たっても痛みが緩和しないので来院されました。
腰・右臀部に痛みが強いようで、腰は伸びず、歩行時には右足を引きずるほどです。早速腰から足を触診しましたが、緊張はあるもののさほどでもなく、背骨・骨盤変位も少しある程度。
「最近、お腹の具合はいかがですか?」と確認したところ、腰を痛める前日から下痢が続いているとのことでしたので、腹部を診てみることに。全体的に硬く、特に下腹に緊張があります。そこで、軽く筋の調整をした後に腹部療法を行うと、気持ちが良く腰の痛みが和らいできたとおっしゃいました。さらに、骨盤を調整し、臀部の緊張を緩和していくと、よい一層痛みが減り、お帰りの際には腰が伸びて歩くときに足を引きずることもなくなりました。
翌日、続けて2回目の施術を行いました。状態を確認すると、痛みはほとんど無く、臀部が少し重い程度だそう。昨日の施術が終わって自宅に戻ると、下痢が数度あり、それからとても楽だということでした。
今回は腹部を調整したところ、気になっていた臀部の重さも消えたようです。大腸の不調からお腹が緊張し、腰・臀部にきた珍しい例でした。

以上がギックリ腰の5タイプです。
ギックリ腰は、発症したときの激痛から「このまま治らないのかも?」と思いがちですが、適切な対応をすると痛みも和らぎ、治りも早くなります。ギックリ腰を繰り返す方は、その原因であるからだのショックと歪みをとれば、再発もしづらくなります。
痛めたときは、慌てずに安静にし、必ずその場所をまずは冷やすことを忘れないでくださいね。

〔藤井先生プロフィール〕
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2007年05月21日

ギックリ腰について(3)

ギックリ腰というのは、「腰に激痛が走る」という点では変わりませんが、大きく5つのタイプに分けることが出来ます。
1.関節タイプ・・・関節を損傷した・関節がずれたもの
2.筋肉タイプ・・・筋肉を損傷・過緊張したもの
3.混合タイプ・・・関節・筋肉の両方を損傷したもの
4.椎間板タイプ・・・椎間板を損傷したもの
5.内臓疲労性タイプ・・・内臓疲労性のもの
前回は「1.関節タイプ」について紹介しましたが、引き続き「2.筋肉タイプ」から説明していきましょう。
→前回のコラムはこちら/ギックリ腰について(1)ギックリ腰について(2)

2.筋肉タイプ
このタイプは、関節ではなく筋肉だけを痛めたものです。特に痛めた記憶はないけれども、徐々に腰が痛くなり、いつの間にか激痛になってしまうというタイプです。
このギックリ腰の原因は、元々緊張していた足・腰・腹部の筋肉を、更に緊張させてしまうことや、軽く痛めて炎症を起こした筋が、時間の経過により更に炎症を増してしまったということにあります。特に、慢性腰痛をお持ちの方がなりやすいタイプです。
起床時に腰が痛い、腰が伸びない、曲げれないという方は、筋肉タイプのギックリ腰になりかけているので、早急な対処が必要です。
整体・針等で、筋肉の過緊張と炎症を緩和すると痛みはひきますが、過緊張したときに筋肉を痛めている場合はそこに傷があるので、回復に多少時間がかかります。また、「筋肉が緊張しているからほぐせば良い」と下手に触ると、悪化しますので注意してください。

〔症例/40代男性〕
慢性的に腰痛があり、朝は腰が伸びず、動いているうちに良くなってくるという毎日でしたが、昨日は動いているうちに痛みが増し、ついには動けなくなってしまいました。「今日は何とか動けますが、腰が痛くて伸ばせません。」と、来院。
触診したところ、足・腰・腹部がカチカチに緊張しています。痛みが強くあり腰に触れることが出来ないので、足から緊張を取って腹部を和らげ、骨盤を整えることに。施術後は痛みが和らぎ、腰が伸ばせるようになりました。
次の日には、痛みが少しある程度に回復されたようです。残っていた筋肉の緊張をとると、痛みも無くなったとのこと。慢性腰痛が原因なので、以後は定期的に施術を受けていただきました。現在では、毎朝悩まされていた腰痛も出なくなったそうです。

3.混合タイプ
これは、関節がずれたときに筋肉と関節の両方を痛める、若しくは過緊張を起こしてしまったときに生じるギックリ腰で、最もよく見られるタイプです。
筋肉が緊張している上に関節のずれがあるので、炎症が引きにくく、ギックリ腰になった後に安静にしていてもなかなか治りにくく、再発もしやすいのがこのタイプ。これは痛めたときのショックや歪みが、体に残っているためです。
施術では、まず歪みを取ってからショックを除き、弱った筋を強化することで、再発しなくなります。

〔症例/30代男性〕
以前も2回ギックリ腰になった経験がある方で、今回は一週間前に腰を痛めたそう。病院に行って検査をするも特に異常はなく、湿布と鎮痛剤を処方されたものの痛みが緩和しないので、こちらへ来院されました。
痛めてから一週間も経過しているのに、腰の痛みでまっすぐ立てず、前かがみで足を引きずるように歩いています。施術ベッドへうつ伏せに寝てもらうと、背骨が全体的に左に寄り、背中から腰・足までの筋肉が過緊張しています。さらに、腰を触診すると熱をもっていました。
まだ炎症があるので、冷やして炎症を鎮めつつ施術を行います。痛みが出ないよう、足から緊張を和らげていきます。特に腹部が緊張していましたので、そこを重点的に行い、骨盤と背骨の偏りを調整したところ、痛みは3分の1ほどに落ち着き、まっすぐ立てるようになりました。
2日後、2度目の施術を行いました。
「普通に立っている分には痛くはないが、前かがみがつらい」とのことでしたので、骨盤と背骨の調整を重点的に行います。施術後は痛みが無くなり、さらに3日後に来院したときにも痛みは消えていました。腰がなんとなく重いというので、全体的に調整して重さを解消します。
ギックリ腰は今回で3度目、筋肉の緊張と体の歪みが定着していました。この3度目の施術で痛みがキレイになくなったので、今後のケアのために弱っている筋肉のトレーニング方法をお伝えし、施術終了となりました。

次回は、椎間板と内臓疲労性のギックリ腰のお話です。
(続く)

〔藤井先生プロフィール〕
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2007年04月19日

ギックリ腰について(2)

前回は、ギックリ腰のきっかけや、その際の対処法について説明しましたが、今回は原因のタイプ別に具体的な症例をご紹介していきます。
→前回のコラムはこちら/ギックリ腰について(1)

ギックリ腰というのは、「腰に激痛が走る」という点では変わりませんが、大きく5つのタイプに分けることが出来ます。
1.関節タイプ・・・関節を損傷した・関節がずれたもの
2.筋肉タイプ・・・筋肉を損傷・過緊張したもの
3.混合タイプ・・・関節・筋肉の両方を損傷したもの
4.椎間板タイプ・・・椎間板を損傷したもの
5.内臓疲労性タイプ・・・内臓疲労性のもの

それでは、ひとつずつ症例をご紹介していきましょう。

1.関節タイプ
このギックリ腰は、腰の関節である仙腸関節・腰仙関節・椎間関節などを損傷してしまった際に生じるタイプです。

190419-seitai.jpg

普段の姿勢や癖、疲労、重いものを持つ、急な運動などにより、関節に負担がかかってしまうことで関節がずれる、若しくはずれかけて元に戻り、関節を痛めることによって痛みが生じます。言わば腰周辺の関節の捻挫です。重いものを持った時「ぎくっ!」「ゴキ!」などの音とともになってしまうギックリ腰は、このタイプにふるい分けられる場合が多いです。
関節タイプのギックリ腰も、大きく二種類に分けることが出来ます。

(1)骨の位置・関節がずれただけのもの
このタイプは、骨の位置がずれたことにより痛みが出ています。関節自体は損傷を受けていないので、矯正で位置を戻すだけで速やかに痛みがひきます。簡単に治るタイプです。

〔症例/50代女性〕
普段から腰痛は持っていませんでしたが、テレビで伸びをする体操を見て、自分も伸びをしてみたら、「ゴキッ!」と骨盤あたりに音がし、腰が痛くなってしまったそうです。体を前に倒しても痛くはありませんが、後ろに反れません。
来院され触診してみたところ、足・腰の緊張はほとんどありませんでしたが、右の骨盤が前に入ってしまっています。これを矯正したところ、痛みが消え、後ろに反れるようになりました。痛みも全く無くなったので、一度の施術で終了しました。

(2)骨がずれ、関節を損傷(捻挫)したもの
このタイプは、骨がずれたときに周囲の関節に負担をかけ、損傷して痛みを生じているタイプです。関節を痛めて炎症を起こしているので、骨の位置を戻してもしばらくは痛みが残ります。位置を戻した後も、炎症が引く回復の時間が必要です。ただし、関節を戻したことで負担がなくなっているので、痛みは緩和され、回復も早くなります。

〔症例/30代男性〕
仕事で40キロのポンプを引き上げたら、途中で腰に「ピキピキ!」と音がし、痛みが走りました。腰を曲げないと立てず、歩けない状態になってしまいました。
うつ伏せに寝てもらうと、腰がねじれていました。腰を触ると熱を持っています。腰を冷やしながら関節を調整し、腰のねじれを戻し、足や腹部の緊張を取りました。
施術後は、「痛み」から「腰の重さ」に変わり、帰りは普通に立って歩けるようにまで回復しました。
翌日、痛みは治まりましたが、引き続き腰の重さが残っている様子。腰のねじれがまた出つつありましたので、それを整え、筋の緊張を取ることで重さも感じなくなりました。
念のため、2日後に来院されましたが、痛み・重さとも無く、全体を軽く整え終了となりました。半年前に痛めたときは自然治癒に任せて2週間痛かったそうですが、整体によって治療した今回は、3日で痛みが治まりました。

次回は、「2.筋肉と混合タイプ」のお話です。
(続く)

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2007年04月10日

ギックリ腰について(1)

何気ない動作で突然腰に激痛が走り、痛みで動けなくなってしまうギックリ腰!本当に痛いですよね。西洋では、ギックリ腰のことを「魔女の一撃」と呼んでいます。後ろに誰もいないのに、魔法で姿を消した魔女に一突きされたかのような激痛から、その名が付いたといわれています。

ギックリ腰の原因は様々で、無理な姿勢・くしゃみ・重いものを持つ・急な運動といったポピュラーなものから、慢性腰痛や骨盤、腰椎の歪みなど身体に要因が潜んでいるタイプ、また日頃の疲労や寝不足、二日酔いなど不調が蓄積して引き起こされる場合などがあります。
中でも、最近多く見られるのが、普段から腰痛のある方が悪化してギックリ腰になってしまうケースです。腰痛があるにも関わらず無理をしてしまううちに、筋肉の過緊張や腰・骨盤の歪みが生じてしまい、さらにそこへ疲労やくしゃみ、無理な姿勢など直接的なアクシデントが重なって、ギックリ腰になるというわけです。普段から腰痛をお持ちの方、特に「起きぬけに腰が痛い・腰が伸びない」という症状の方は、ギックリ腰の一歩手前!早急な対応が必要です。

190410-seitai.jpg

ぎっくり腰は、医学的には「急性腰痛症」と呼ばれています。一般的には腰椎(腰の部分の背骨)の捻挫とされていますが、腰・骨盤の関節を痛めたもの、筋肉を損傷したもの、椎間板を損傷したもの、内臓疲労性のものなど、様々なタイプのギックリ腰があります。腰を痛めている点で、ギックリ腰は一種のケガと言えますね。

〔ギックリ腰の対処法〕

@安静にする
ギックリ腰になってしまった場合、まずは安静にすることです。無理に動こうとせず、横向きに寝て、両膝を曲げ、腰を軽く丸めるようにしましょう。

Aアイシングをする。
横向きに寝たら、痛みの出ている患部にアイシング(冷やすこと)を行います。ギックリ腰は痛みが出ている場所に炎症・腫れが起きているので、冷やすことにより炎症を鎮め、痛みを和らげます。氷水やアイスノン等で、1回10〜15分ほど冷やしましょう。痛いからといって、冷やしすぎないように。

B患部を冷やしつつ、お腹や足は冷えないように暖める。
ギックリ腰になると、腰の痛みに伴って腹筋や足の筋肉が緊張し、痛みを助長してしまいます。その予防に足やお腹は毛布や布団で暖めましょう。

C3日間ほど安静にする。
アイシングを行いながら3日間ほど安静にします。この間、動けるようでしたらシャワーを浴びても構いませんが、湯船には入らないようにしてください。炎症が起きているのにお風呂で温めてしまうと、炎症がひどくなり痛みが悪化します。
当院でも、腰を暖めれば良くなると勘違いし、悪化した方がいますので注意です。

個人差はありますが、A〜Cをしっかり行えば、動ける位にまでは数日で回復しますので、無理をしないよう気をつけながら日常生活に戻ると良いでしょう。すぐに痛みを和らげたい方やギックリ腰が再発しやすい方は、動けるようになってから整体を受けるといいでしょう。体が整うと、痛みが緩和し回復も早くなります。

次回は様々なタイプのギックリ腰のお話です。
(続く)

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2007年03月30日

急性(慢性)胃炎・ポリープについて(2)

前回は、胃腸炎の原因やしこりの箇所などについて説明しましたが、今回はその具体的な症例について2つご紹介します。
→前回のコラムはこちら/急性(慢性)胃炎・ポリープについて(1)

〔症例1/20代女性〕
半年前からお腹の調子が悪く、胃のあたりに鈍痛が続くため病院へ行ったのですが・・・という女性が来院されました。
「病院では特に異常が見当たらず「胃が荒れているのでは?」と胃薬を出されました。しばらく服用したのですが改善することもなく、最近では食欲もなくなってしまい、あまり食べられなくなりました。」
お腹の調子が悪くなってからは、肩こりにも悩まされるようになったようです。腹部を触診してみますと、胃全体が硬くなって緊張している状態。
そこで、全体の筋肉を緩めた後、内臓調整法を行って胃の緊張を緩めると、コロコロと腹音がし始めました。併せて骨盤や胸椎の調整も行って、初回は終了。
施術後、状態を聞いてみましたら、胃の鈍痛がなくなり、お腹もすいてきたとのことでした。「お腹が空いても、まだ消化のいいものしか食べないようにしてください。」とアドバイスをして、次回の予約をして帰られました。

2日後に再び来院されたのですが、あまりさえない顔つきです。
「実は、前回施術していただいた後、お腹がすいたのでコンビニに寄って菓子パンを食べたんです。そうしたら、夜からまた胃が痛みだしてしまい、今もまだ痛くて・・・。久しぶりにお腹が痛くなかったので、つい無理をしてしまいました。」と苦笑い。

2回目も初回と同じ内容の施術を行いました。施術後は痛みも和らぎ、肩こりも楽になったようです。以後は、食事に注意しながら5日おきに来院されました。
5回目には、ようやく菓子パンを食べても問題ないほどに回復されたようです。

〔症例2/30代女性〕
忙しい会社勤めから胃腸炎になってしまったという女性が来院されました。
「1年前、仕事中にストレスを感じるようになってから、胃が痛むようになりました。それからは、ストレスを感じるたびに胃がキリキリと痛むようになってしまったので、病院へ行ったんです。
そこではストレス性の胃炎だと診断されました。しばらく胃薬を飲んでいたんですが、あまり良くならなくて・・・。腰痛や肩こりもあるんです。」

触診すると、全身が硬く緊張していて、お腹の張りもあります。
施術は、からだ全体の調整と内臓調整法で対処。初回から数回はなるべく短い期間で来院されるのが望ましいのですが、お仕事の都合があるため、一週間おきの施術となりました。
施術後は調子が良くなるのですが、週末になると体がつらくなるという状況がしばらく続いたそうですが、7回目からは胃の痛みが出なくなり、肩こりや腰痛も楽になったとのことです。
以降も、疲れがたまると胃が重くなるということで、定期的に来院されています。
今回のケースは、お仕事の都合で週1の施術になってしまったために、回復まで時間がかかってしまいました。やはり初回から数回は日をあまり開けずに来院されたほうが治りが早いですね。時間や費用の面でも、結果的には負担が軽く済みます。

〔藤井先生プロフィール〕
藤井龍磨(ふじい りゅうま)
村上整体専門医学院卒
職歴/接骨院勤務、整体院勤務、クイックケア勤務を経て、八千代台整体院を開業
⇒お気軽にご相談ください/yachiyoseitai@ybb.ne.jp

●八千代台整体院-relaku- 047-482-1527
千葉県八千代市八千代台南1-3-6テイトビル5階(地図)京成八千代台駅から徒歩2分、1階は美容院「GIA」
営業時間/10:00〜20:00
定休日/水曜・第3木曜
※電話(若しくは直接受付)にて要予約
※ホームページ/http://www.yachiyo-seitai.com/index.html
〔八千代ナビ!気になるお店レポート〕
2006年10月27日 産後に歪んだ骨盤の駆け込み寺!八千代台整体院-relaku-
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2007年03月16日

急性(慢性)胃炎・ポリープについて

胃に関する症状はさまざま。食欲不振や胸焼け、むかつき、吐き気、嘔吐といった日常的なものから、心窩部(みぞおち)の痛みや胃の圧迫感といった直接的な症状など。こうした胃の不調を訴える方に多いのが、急性・慢性胃炎です。

急性胃炎は、アルコールや刺激食品の過剰摂取、暴飲暴食などの生活習慣からくるものや、薬の副作用、アレルギー、さらにはストレス・過労・睡眠不足などが原因と言われており、胃の粘膜に炎症が起きることによります。急性胃炎の症状は、食べ物に当たったときや二日酔いが代表的です。特に胃周辺の痛みや嘔吐、胸焼けなどの症状が強く出ます。

慢性胃炎は、胃への持続的な刺激や食生活の乱れ、ストレス・疲労などが原因で、胃粘膜が破壊されただれや炎症が慢性的に起きてしまっている状態です。症状としては、胃がもたれる感じや上腹部の不快感、食後や空腹時に感じる胃の痛み・胸焼け・吐き気などが代表的。最近はこの慢性胃炎タイプが増えてきていますが、恐らく食生活の乱れが原因ではないかと思われます。

お腹を触診すると、急性・慢性胃炎ともに下図の赤丸部分にシコリと緊張があります。また、背中と腰の間の背骨に歪みがあり、神経のバランスにも乱れが生じてしまっています。

190312-seitai.jpg

軽い胃炎であれば、十分な休息や食生活の改善、さらに薬の服用等で改善されますが、慢性的な胃炎はなかなか回復しないものです。そうした方には、整体で胃に出来てしまっているシコリを取り除くのが効果的です。シコリを取るために内臓と背骨の調整を行い、さらに神経のバランスを整えると、数回の施術で改善します。
胃の不調は、食欲不振や吐き気などによって体力が低下し、風邪やその他のトラブルにつながりやすいものです。不調を感じている方は、我慢をせず早めの対応を心がけましょう。

次回は胃炎に関する具体的な症例を紹介します。
(つづく)

〔藤井先生プロフィール〕
藤井龍磨(ふじい りゅうま)
村上整体専門医学院卒
職歴/接骨院勤務、整体院勤務、クイックケア勤務を経て、八千代台整体院を開業
⇒お気軽にご相談ください/yachiyoseitai@ybb.ne.jp

●八千代台整体院-relaku- 047-482-1527
千葉県八千代市八千代台南1-3-6テイトビル5階(地図)京成八千代台駅から徒歩2分、1階は美容院「GIA」
営業時間/10:00〜20:00
定休日/水曜・第3木曜
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2007年03月05日

内臓不調・お腹のコリについて「便秘症(2)」

前回、筋肉が疲労によってコリが発生するように、腹部の内臓も疲労や病気不摂生などによって硬く緊張する(凝る)ことがあるということをお話しましたが(前回のコラムはこちら)、今回はその具体的な症例についてご紹介してきます。

〔症例1/20歳の女性〕
クイックマッサージの仕事をし始めたそうで、一日中同じ前かがみの姿勢を続けることが多くなったそうです。しばらくして腰痛になり、便秘がちにも。ここ1週間は便通が全くなく、お腹も張ってきて腰痛も悪化してきたようで、腰をまっすぐに伸ばすと痛みを感じるように。顔色も悪く、まだ若い女性なのにどことなくどす黒い感じすらあります。職場でマッサージをしてもらったそうですが、なかなか改善しないため、こちらへ来院されました。
お腹を触診してみると、下腹部全体が硬くなってしまっています。どうやらお腹の緊張が、腰痛にも影響しているようです。お腹と腰というのは一見関係無さそうですが、腹部の緊張が“腰の痛み”として症状が表れることもあるのです。
この患者さんには、腰痛の整体と腹部療法を念入りに行いました。施術後は、腰をまっすぐ伸ばしても痛くなくなり、お腹の張りも感じられなくなったようですが、まだなんとなく重い感じとのこと。重く感じられるのは、まだ排出されていない便がお腹に溜まっているためでしょう。とりあえず、1回目はこれで終了となりました。
2日後、2回目の診療にいらっしゃいました。初回の時とは打って変わって大変晴れやかな表情に。
「前回施術していただいた後、トイレに行きたくなり、久しぶりに便通がありました。結局その日は3度ほどトイレへ行ったんです。その後はお腹の重さも取れ、腰の状態も良好です。」
今回の施術は全体の調整、さらに少しばかりお腹の張りが残っていましたので、それも取り除きました。さすが若いだけあって、回復も早いケースでした。

〔症例2/60代後半の女性〕
1年前から五十肩と便秘で、左肩が横と後ろに、肩の高さまでしか挙がらないという症状をお持ちの方が来院されました。無理に挙げると痛みが走り、五十肩になってからはお腹がいつも不調で、便が3日に1回くらいしか出なくなってしまったそうです。そのため、お腹が重くていつも不快感があるとのことでした。
五十肩は、肩が痛くなるのでそこだけに目が行ってしまいがちですが、背骨の歪みや内臓不調と密接に関係しているのです。この方の場合、“五十肩になったので便秘になった”というよりも、内臓不調が高じて五十肩になってしまったケースと言えます。
今回は、五十肩への施術と背骨の調整、さらに内臓の調整も行いました。この初回が終了した後、あれだけ続いたお腹の不快感はなくなり、肩も斜め45度あたりまで挙がるようになりました。
3回目の施術が終了する頃には、毎日お通じが来るようになり、肩は後ろへ挙がるまでに改善されました。さらに5回目には、横へもまっすぐ挙がるようになりました。
「便秘が無くなってからは、周りの友人に『顔色が良くなったね』と言われるようになったんです。」と、嬉しいご報告もいただきました。

〔藤井先生プロフィール〕
藤井龍磨(ふじい りゅうま)
村上整体専門医学院卒
職歴/接骨院勤務、整体院勤務、クイックケア勤務を経て、八千代台整体院を開業
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千葉県八千代市八千代台南1-3-6テイトビル5階(地図)京成八千代台駅から徒歩2分、1階は美容院「GIA」
営業時間/10:00〜20:00
定休日/水曜・第3木曜
※電話(若しくは直接受付)にて要予約
※ホームページ/http://www.yachiyo-seitai.com/index.html
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